ボソボソ話すのは「好きだから」かも？男性心理と気持ちを確かめる方法

「どうして私と話すときだけ、ボソボソ話すの…？」「私、嫌われている？」

気になる彼 が自分と話すときだけ声が小さくなっていると、自分に不満があるのか、単に照れているのか、男性心理がわからず悩みますよね。「ハッキリ話して」とイライラしてしまう人もいるかもしれません。

男性のなかには、好きだからこそボソボソ話したり、言葉に詰まったりする人もいます。

この記事では、ボソボソと小声で話す男性の心理と、気持ちを確かめる方法を紹介します。

ボソボソ話す男性の心理

ボソボソ話す男性には、「自分に自信がない」「恥ずかしい」など、さまざまな心理が考えられます。ここでは、男性心理を5つ紹介します。

1．自分に自信がない

自分に自信がなく、声が小さくなっている可能性があります。自信は、容姿だけからくるものではありません。たとえば、意見を述べる場で複数の人から共感されたり評価されたりすると、「成功体験」となり、自分の自信になります。

一方、批判の的になったり、バカにされたりした場合、自信をなくし、自分の能力や価値を低く見積もってしまうようになる人もいます。

その結果、「自分の意見が間違っていたらどうしよう」「自分には不釣り合いだ」というネガティブな心理が働き、声が小さくなってしまうことが考えられるのです。

自信のなさが声に表れているのかもしれません。

2．恥ずかしい

恥ずかしさから小声になっている可能性もあります。控えめな性格の男性や、人見知りの男性、女性と話すことに慣れていないタイプの男性によく見られる傾向があります。

話せることはうれしい反面、「何を話していいのかわからない」「相手にどう思われているのだろう…？」という戸惑いや不安から、思うように話せなくなってしまうようです。

好意がある女性に対してはとくに、ドキドキして余計声が小さくなったり、言葉に詰まったりしがちなのかもしれませんね。

3．怖い

彼があなたに対して怖さや苦手意識を感じている場合、その恐怖感からボソボソと小さな声で話しがちになります。これは、あなたの反応や存在が彼にとってプレッシャーになっているからです。

男性のなかには「また怒られるんじゃないか」「機嫌を損ねてしまうんじゃないか」「冷たくされるのではないか」と思うと、心が委縮して声が小さくなってしまう人もいます。

女性も、すぐに声を荒げる男性や高圧的な男性に対して、怖さを感じてしまうこともありますよね。男性も同じです。

4．女性が苦手

実は、「女性に苦手意識がある」という男性も珍しくありません。

たとえば、親族や親戚も母親以外はみんな男性で、小さなころから女性と関わることがなかった人、男子校に通っていた人などは、女性と接する機会が多かった男性と比べると、女性に対する免疫がありません。

そのため、女性とどう接していいのかわからず、苦手意識から小声になっている可能性があります。

5．面倒くさい

場面や2人の関係によってあり得るのが、女性とのやりとりを「面倒くさい」と思い、なるべく会話をしないよう、あえてボソボソ話しているパターンです。

一般的に、女性は感情論でコミュニケーションを行うのに対し、男性は論理的な会話を好むといわれています。

そのため、男性が女性の気持ちを察したり理解してくれなかったりすると、女性は「どうしてわかってくれないの？」と感情で問い詰めてしまうこともありますよね。

恋愛経験のある男性や、母親・女の兄弟がいる男性のなかには、そうした女性の言動を「面倒くさい」と感じる人もいます。

彼の心理は？気持ちを確かめる方法

「ボソボソ話す」という言動ひとつでも、さまざまなパターンがあるため、彼の本心を見抜くのは難しいのが現状です。とはいえ、モヤモヤ感は少しでも解消したいところですよね。

こちらからアクションをして、彼の気持ちを確かめてみましょう。

• 悩み相談をしてみる
• 思いきってデートに誘ってみる
• さりげなくボディタッチをしてみる
• 褒めてみる

悩み相談をしてみる

彼に悩み相談をもちかけてみましょう。彼があなたに対して信頼を寄せているかどうかを知る手段になります。また、彼の反応を通じて、あなたへの気持ちも垣間見えるかもしれません。

たとえば、「はいはい」とあしらう感じなら、面倒くさいと思っている可能性があります。反対に、真剣に話を聞いてくれる場合、彼の中であなたの存在が大きい証拠ともいえます。

思いきってデートに誘ってみる

ある程度話せる関係なのであれば、思い切って彼をデートに誘ってみるのも良い方法です。カジュアルなランチや映画に行く提案をしてみることで、彼の反応を見られます。

もし彼が喜んで応じてくれれば、あなたに好意を持っている可能性が高いでしょう。反対に、何度も断られたり、OKしたあとに「ごめん、用事ができた」と言われてしまったりする場合は、脈なしかもしれません。

さりげなくボディタッチをしてみる

さりげなくボディタッチをしてみるのも、ひとつの手です。たとえば、さりげなく腕に触れたり、指先を頬に当ててみたりして、彼の反応を見てみましょう。

好きな人以外からのボディタッチは不快に思う人もいるので、照れたりうれしそうにしたりしているなら脈ありかもしれません。

ただ、ボディタッチは過度にしすぎると逆効果になってしまうおそれもあるため、彼の様子を見極めながら、あくまでも「さりげなく」タッチしてみましょう。

褒めてみる

彼の趣味や特技、外見、ファッションなどについて、さりげなく褒める方法もあります。

自然な流れでコミュニケーションがとれるので、彼の気持ちを知りたい方から、彼との関係をこれから築いていきたい方まで、幅広い女性におすすめの方法です。

褒めるなかで、彼が照れくさそうにしたり、喜んでくれたりすれば、あなたに対する好意が感じられるだけでなく、彼の意外な一面も発見できるかもしれません。

まとめ

あなたと2人でいるときだけ声が小さくなってしまうのは、好意があるからこそかもしれませんし、女性に慣れておらず緊張してしまっているだけかもしれません。本当のところは本人にしかわからないのです。

もし、気になる彼との進展を望んでいるなら、自分から積極的に話しかけたりデートに誘ってみたりしてみてはいかがでしょうか。

「そのハードルも高い」という場合は、まず笑顔を忘れず話しかけやすい雰囲気づくりを心がけてみてください。彼の緊張感もほぐれ、ボソボソ声や言葉の詰まりも解消するかもしれません。